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小学生に思考力が必要な理由
小学生に思考力が必要な理由は、まだ脳が出来上がっていないからです。一般的には2歳を過ぎると急激に脳ができあがっていくと聞きます。
小学校に入って、勉強についていけなければ、そこからの勉強は、さらに難しくなります。学校で分からないことがあれば、分からないままですから、算数の文章題などでも、問題の意味すら分からないかもしれません。分からなければ、また、分からないから・・・とどんどん分からないことが増えていきます。
そのためにも、小学生は、しっかりと家庭学習を行っていくべきです。幼児教育を受けることよりも、家庭学習をすることが出来るようになる方が、圧倒的に、お子さんのためになります。
お子さんをしっかりと考えていくのなら、幼児教育を受ける前に、家庭でしっかりと学ぶようにしていきましょう。
小学生に思考力をつけさせるおすすめの方法
小学生に思考力をつけさせるおすすめの方法は、とにかく具体的な問題を提示することです。 自分の力で問題を発見する習慣がつけば、学校の授業中の課題も、考えるが途切れないでこなせます。 目先のテストで点をとるための勉強をするのではなく、どんな思考をすればどんなふうに点数が取れるかを身につけるのが、思考力のつけ方であり、将来の成績アップにつながるのです。
だからここでは、思考力をつけさせるための練習問題について考えてみます。 ポイントは必ず丸暗記させようとしないこと。
本人の頭で考えることを重視します。 ノートに書くのも、読書感想文とは違うのですから、紙とペンは使わない、そしてキーワードを書きつける程度にしてくださいね。 まずは1ページに5〜6問くらいの計算問題か、文字の多い問題集(算数)からスタートします。 算数や数学は先取りしなくていいんです。
それより大切なのは、低学年のうちに「具体」を意識して考える習慣をつけないと、高学年のテストで思考力がつかないよ、ということです。
小学生の思考力を伸ばす方法
小学生の思考力を伸ばす方法は、結論から述べるということです。理由付けをさせると、子どもの思考力は育ちません。理由は必ず数字や比などを使って表しますが、小学生にはそれらを使わせません。思いつくまま、文章を書かせます。そのつどコメントします。しかし、途中で問題を与えて文章と文章を抜き出しさせたときに、理由が逆になっていれば減点します。理由を確認して書くことが苦手な子には、理由付けを重視しません。
理由もつけなければ、結論も言いません。つまりは「自分はどう思う?」と問うたときには、「あ、あ、そうですか」しか答えられないということです。子ども自身の意見を聞いても、意見をまとめて発表させても、結論はいっしょになります。意見を出し合い検討し、相互認識をすれば、結論は一つしか出ません。
「自分はこう思う、だからこうだと思う」が結論です。意見ではない結論を考えようとすると、子どもは混乱します。