大切な試験で失敗して落ち込んだ時に読む本
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大切な試験で失敗して落ち込んだ時は
大切な試験で失敗してつらいとき
大切な試験で失敗してつらいときは、ある自分が、今の自分に自信がないとき、ある思い出がふと、ぼくの中に姿を表すことがある。ぼくの場合、その思い出は、辛い受験勉強をしていた高校生の時のものなんだけど、そこに写る自分と今の自分が、どうしても結びつかない。今の自分には、この辛い受験を乗り越えた実績があるから、その自分の姿は、今の自分に比べて「カッコいい」とは思うんだけれど、昔あった自分と比べるとなんとなく、違和感が残るというか。
これは、その辛い受験を乗り越えるための「努力」というモノが、今の自分にあるからだろうか。受験生にも色々いるはずだし、一概に言えない。
でも、大学に入学してからは、どうしても辛かった受験生時代のことを、心のどこかで、思い出す事がある。きっと自分が受験生だった頃には、そういうことは無かったんだと思うけれど、今なら分かる。辛かった受験勉強の日々があったから、今の自分がいること。
その「努力」こそ、今の自分を作り出した要素の一部なんじゃないかなって思います。
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